「回顧」で過去に出資して結果出せなかった4頭について書いたので
現時点(2023年2月時点)での出資馬についても触れておく。
前回は社台のメイクザビートに触れたので、今回はシルクのほう。
アイスグリーン
グリューネワルトの20。父はモーリス。半姉にディアンドル。
社台の馬を獲得したらもはやシルクの馬は一口成績にあまり影響しなくなるので続けるか迷ったけど結局申し込みをし、この馬を抽優で獲得した。
出資の理由は見た目が良さそうだったから。
一口を始めて4年目、ついに馬体で判断して出資するようになった。遅い。
半姉に活躍馬のディアンドルがいるのも心強かった。
モーリス産駒の傾向はこの馬の募集の頃だとまだ3歳7月ぐらいの馬までしかいなかったので全くわからず、見栄えがいいけどキレ不足なんてイメージではあった。
一番の懸念点は池添学厩舎なところ。
ネットでよくネタにされる厩舎ではあるけど、自分の場合は最初の出資馬であるローヌグレイシアがダート路線に転向してそのまま終わったのが意に沿わぬ結果だったので、多少の不信感は芽生えていた。
それらに目をつぶって馬体で出資を決めた。
この判断は今のところは成功になっている。
アイスグリーンの世代のシルク馬は勝ち上がり率がイマイチで、3歳クラシックへの出走できる馬がどうかもわからない。
そんな中でアイスグリーンはあすなろ賞を勝ち、スプリングSへ駒を進めて、クラシック路線に向かうことはできている。
獲得賞金も3歳2月末時点では同期で4番目。
加えてモーリス産駒には徐々に晩成傾向が見えてきているので、3歳春時点でこれだけ結果を出すなら古馬になっても……という期待は持てる。
現時点ではあすなろ賞は僅差勝ちという実力。
陣営のコメントだと直線は遊んでいたとか言われていた。
そんなんで勝てるのはすごいんだけど、遊びながらで結果を出せるほどスプリングSは甘くはないはず。
まだ幼さの残る現状でどこまで走れるか、スプリングSの内容は今後の指標になると思う。
ところでこのアイスグリーンは2戦目の未勝利戦で、よりによって自分が一口持ってるメイクザビートとぶつかった。
結果は1着アイスグリーン 3着メイクザビート。
場合によっては4頭しかいない自分の一口馬のうち2頭が未勝利戦でワンツーなんて事態も起こり得たかも。