4/7(日)の阪神12R梅田Sにメイクザビートが出走しました。
雨が苦手な馬なのに週の半ばまでは例によって雨予報です。
今回も神頼みで秩父の三峰神社にお参りしたら予報変わって晴れになりました。
そのうえ騎手まで変わって藤岡康太騎手からまさかのモレイラ騎手。
藤岡騎手は落馬負傷がだいぶ良くなさそうで素直に喜べませんが、とはいえメイクザビートが走るうえでは馬場がーとか騎手がーという言い訳の余地はなくなり、真価が問われる一戦となりました。
で。
結果は1.0差の4着。
微妙っちゃ微妙だけど前走の大敗と比べるとだいぶマシです。
前走は重馬場のうえ不利食らったとはいえ直線入り口で既についていけず3.3差15着と大敗しました。
今回は直線入り口まではついていけています。
今回の結果から、良馬場でなら3勝クラスでは全く戦えないということもなさそうで、条件次第ではもっと上を狙えそうな感触は得られました。
改めてレースを振り返ります。
スタートは五分に出てモレイラ騎手は序盤押っつけ気味でしたけどそこそこのポジションとると無理はしませんでした。
ここのさじ加減大事だと思うんですよね。
なんかメイクザビートに乗ってたこれまでの騎手、「前につけてほしい」という陣営の指示があってか序盤に無理をし過ぎて最後脚をなくしてる印象強いです。
前に行く、しかし無理に行かないというバランスをとれてない気がしてます。
レースではメイクザビートは道中は4番手になりました。
コーナー通過順位
1コーナー 3(8,10)(6,7,11)-(4,13)9,2(1,5)-12
2コーナー 3(8,10)(6,7,11)-(4,13)9-2(1,5)-12
3コーナー 3(8,10)(7,11)6(4,13,9)(1,5,2)12
4コーナー (*3,8,10)(7,11)9(13,2)6(4,5,12)1
8アウトレンジが1着、10グーデンドラークが2着、3マルカアトラスが3着と、終わってみれば前3頭で決着なので、これでも位置としては後ろでした。
ただ今回は前目をキープしても厳しかったとは思います。3着には来れそうですが。
敗因は直線入ったところでの反応差です。
直線入り口で前3頭にいっきに差をつけられてしまった。
この差を埋めきることができませんでした。
ラップを見ると差をつけられた区間が察しやすいです。
ラップ 12.6 - 11.1 - 13.4 - 12.7 - 13.2 - 12.8 - 12.1 - 11.6 - 12.2
ペース 12.6 - 23.7 - 37.1 - 49.8 - 63.0 - 75.8 - 87.9 - 99.5 - 111.7 (37.1-35.9)
4コーナー回って残り400mというところが最加速区間です。ここで差をつけられてしまった。
映像で見るとこのまま沈むんじゃないかという雰囲気でしたが、そんなことはなく3着のマルカアトラスには1/2馬身まで詰め寄っています。
しかし上位2頭との差はつまりません。そりゃそうだよね。加速区間が短すぎる。これでは前は止まらない。
もうちょっと持続力が問われる展開の方が向いてたんじゃないかな。
時計自体はまあフツーかなという結果なので、もう少し流れた場合も見てみたい。
以上から、3勝クラスでなら良馬場かつ展開が噛み合えば戦えそうだなという一戦にはなってた気がします。
ただこれで万が一オープンに勝ち上がったらちょっと厳しそうでもあります。
できれば3勝クラスでこつこつ稼いでいただきたい。
まだ4歳だしね。
末永く元気に走っていただきたいです。