12月23日(土)の中山4R 2歳未勝利にソレルビュレットが出走しました。
結果は……全くダメでもなかったけどね。
課題を残すものでした。
1着 9 カンジ
2着 5 アスプリージャ
3着 2 ソレルビュレット ←ここ
4着 6 ダイオジェナイト
5着 4 サンドブラスト
レースではまあまあのスタートから少し押し気味になりつつも前目の4番手に位置取り。
コーナー前まではスムーズな立ち回りでした。
しかしコーナー辺りから明らかに遅れていきます。
マーカンド騎手がガシガシ押しても全然進みません。
コーナー通過順にで見るとわかりやすい。
コーナー通過順位
1コーナー 4(9,5)11(2,6,7,14)-(8,15)-(1,16)-(10,13)3-12
2コーナー 4(9,5)(2,11)(6,7)-(8,14)15(1,16)(10,13)3,12
3コーナー 4(9,5)-2,7-(8,6,11)(1,15,16)(14,13)(10,3)12
4コーナー 4(9,5)=2(8,6,7,16)(1,15)(10,13)3-12(14,11)
2コーナーでは(2
3コーナーでは-2
4コーナーでは=2。
ドンドン離されてます。
パトロールビデオで見るとここでだいぶ外に膨らんでいました。
どうやらデビュー戦に引き続き、またやってしまったみたい。
デビュー戦は今回よりひどかった。
デビュー戦もコーナーでふくらんで曲がり切れず、いったんブレーキがかかってるようにも見えました。
はた目には故障を疑うレースでした。
そして今回もコーナーでロスをしました。
こんな内容でもデビュー戦よりははるかにマシです。
ともあれコーナーでまたしても減速したソレルビュレット。
既に前の馬とは2秒くらい差が付きました。目視ですが。
普通ならそのまま沈没コースに見えましたが、そこから追い上げを開始します。
前もバテ気味とはいえここから急追。
前にいた3頭のうちの1頭、4 サンドブラストをかわし、1着の9カンジとは0.3差というところまで詰め寄りました。
コーナーで並んでた馬では4着 6 ダイオジェナイトに3.1/2差で、他はもっと後ろです。
後ろの馬と比べると末脚の秀でているレースとなりました。
喜んでいいんだかなんだかわからない結果でした。
能力的には未勝利脱出は余裕でできそうです。
ただやはり右回りは致命的にダメっぽい。デビュー戦に引き続き今回もこの有様では。
未勝利戦なら相手次第で突破できそうですが、上のクラスとなると左回り専用機になりそうです。
曲がれない原因はおそらく体の歪み。
一口の追加募集の際には触れられず、申込完了してから最初のコメントで出てきたあれがけっこう響いてる感じです。
レース後のコメントだと「気持ちが難しい馬です」とも言われてるのでそっちもあるかも。
とはいえデビュー戦では1:58.1だったのが今回は1:54.9。
3.2秒も時計は詰まりました。
力はあるんだよね……ここからどのレースを選択するか、どういう成長をしていくか。