あれはないわ………
9/3(日)札幌12 3歳以上2勝クラス
8/26のニセコ特別(1勝クラス)に勝ったメイクザビートが同条件の2勝クラスに連闘で出走。
1勝クラスの勝ち上がりは割と良く、連闘は不安だけど、力を出せれば2勝クラスでも戦えそうという期待はあった。
重馬場は合わないみたいなので当日の天気はどうなるかなーと思ってたけど、こちらも問題なく晴れ。
力を出せる条件は整った……けど……
何このレースは……
結論を先に言うと今回も位置取りで大失敗。
まるで力を出せず終わってしまった。
レースではまあまあのスタートから好位を確保。
3コーナーまでの位置取りは悪くなかった。
1コーナー (*9,12)-(10,11)(4,5,6,13)(2,14)1-(8,7)3
2コーナー 9,12(10,11)(5,6,13)(4,14)2,1,7(3,8)
3コーナー (*9,12)11(10,5)(6,13)(4,2,14)(1,7)3,8
4コーナー 9(12,11)(10,5,6,14)1(4,2,13)3,7,8
ただ3コーナーでは前に馬を置きながら内の窮屈な位置にいて、かなり不安な位置取り。
その懸念が思いきり現実になる。
ここからが酷かった。
レース映像でも酷かったけどパトロールで見るとさらに酷さがわかる。
まず最終コーナーの手前で、前にいた12スマートセプターが失速。直後にいた5メイクザビートはもろに煽りを受ける。
これにより最終コーナーに入るところで位置取りが1列ぐらい下げられた。
上位に来た馬が最終コーナーで外から位置を押し上げていく中で、メイクザビートは内で進路を押し下げられるという逆パターン。
直線に入るとまだ前の12スマートセプターが邪魔なので内か外に出す必要があった。
しかし外は6シュガーコルトがふさいでいたため、選択できない。
しかし内は当然ながら進路なし。
パトロールで見ると緑帽子の2頭(9スカンジナビア 10ダブルジョーク)がふさいでいて確実に進路がないことがわかる。
既に残りは1Fしかなく、ここから外へとフラフラと進路を探しに行っているが、もう間に合うわけがない。
コーナーの入り口時点で詰んでるレースとなってしまった。
小林凌大騎手がへぐりやがった
と言いたいんだけど、じゃあどうすればよかったか。
映像を何度も見返してるけどかなり厳しい。
メイクザビートはスタート後にあまり前に出られず、外の馬にかぶせられて窮屈な位置に押し込められる。
ここから良い位置を確保する余地はレースを通じて全くなかったように見える。
スタート直後に窮屈な位置に入ったのが詰みだった。
スタートダッシュで外の緑帽子より前に行く以外打つ手がなかった。
ただ今回は前に行った馬は総崩れで、後ろにいた馬ばかりが上位に来ている。
1コーナー (*9,12)-(10,11)(4,5,6,13)(2,14)1-(8,7)3
2コーナー 9,12(10,11)(5,6,13)(4,14)2,1,7(3,8)
3コーナー (*9,12)11(10,5)(6,13)(4,2,14)(1,7)3,8
4コーナー 9(12,11)(10,5,6,14)1(4,2,13)3,7,8
太字は掲示板内の馬。
着順は1→8→2→3→6。
先行できなければ詰まるけど、先行したら崩れてた可能性が高い。
上位に来た内枠の馬みたいに序盤は後方にいるしかなく、スタートで出遅れるぐらいしないとどうにもならなかった感じ。
今回は内目の枠の時点でどうしようもなかったのかも。
ついでに土曜の天草特別。
ゴッドブルービーとフェルヴェンテが出てるので気になってたけど、
ゴッドブルービーは明らかに異常を発して3コーナー前で失速し競争中止。心房細動とのこと。
フェルヴェンテがはいまいち伸びきれず4着どまり。
デルマソトガケが3着だった未勝利戦のメンバーは
2勝クラスが壁になっている。