今週は2頭出走したものの残念ながら勝利はならず。
展望記事はこちら。
アイスグリーンは気性、ソワドリヨンは地力の問題かな。
もう少し改善してくれないものか
3/9(土)阪神10R 難波S アイスグリーン 4着
これは萎えるなあ……
今回はムルザバエフ騎手を配してきましたけど、あまり騎手の力を感じられる結果ではありませんでした
敗因は前走と同じで必要以上に下げたこと
位置を下げたのは騎手の腕より気性面の問題かもしれません
レースラップはこう
12.6 24.1 35.8 47.9 59.9 1:11.5 1:22.7 1:33.9 1:46.1
12.6 11.5 11.7 12.1 12.0 11.6 11.2 11.2 12.2
展開としては前残り
勝ったのは逃げたアウスヴァールです
2着のグランヴィノスもスタート直後はアイスグリーンの横にいたのに早めに先手を取りに行くという好判断でした
で、アイスグリーンは何をしていたかというとグランヴィノスが上がって行った辺りで思いきり引っかかる挙動を見せて後ろに下げています
映像だと20秒とちょっとの辺り
ここで後ろに引きすぎて3コスモサガルマータの後ろになっています
この時点でもう勝負ありでした
コーナー通過順位
3コーナー 9-(7,8)(1,2)(3,5)-(4,10)-6
4コーナー 9=(7,8)(1,2,5)3(4,10)-6
勝ったのは9で2着は7、3着は2。
上位2頭に対してはもう完全に位置取りゲームで負けてます。
2セブンマジシャンは3コーナーの位置は5アイスグリーンと似たようなものに見えますが、挙動は全く違います。
2セブンマジシャンは好スタートからアウスヴァールの2番手につけていますが、外からグランヴィノスが位置をあげたのをみて後ろに下げます。ここで余裕を持たせた結果アイスグリーンの隣ぐらいまで来たというだけです。
まわっている場所も全然違って、終始外にいたアイスグリーンに対しセブンマジシャンは内目を確保しています。最内には1ポッドボレットがいたのでインベタとはいきませんでしたが。
アイスグリーンは全くダメでもなく最後に少しだけ伸びてきましたけど時すでに遅しです
結局今回は敗因はいろいろありました
まずは位置取り。序盤で後ろに下げたのが致命的でした。気性が悪さをしたせいかもです。
次にコース取り。
別に内枠でもないのにやたら外まわってました。道中はずっと横に3コスモサガルマータがいたのも非常に邪魔でした。コスモサガルマータも内を走ってたわけでないので外ばっか走らされます。
次にそもそも展開が合わず。
スローの瞬発力勝負は基本は不向きな馬です。なのに上位に上がり33秒台が並ぶ展開になるのが合わずで、そんな展開なのに後ろになったのもイマイチでした。
あとは気になるのが坂。坂の辺りで伸びがいったん止まっています。
元町Sでは阪神でも好走していましたが、あのときもジュリアバローズに競り負けています。坂はこなせなくもないけど良い条件ではないのかも。
陣営からは「すべてが噛み合えばあっさり勝ち上がってくれると思っています」という強気コメント出てましたけど、全てが噛み合わないとこうなっちゃうんだなという結果になりました。
3/10 中山9R房総特別 ソワドリヨン 10着
こちらはイマイチな結果……
ただ着順は悪いけど2着以下は団子なのでそこまで負けてはないんで全くダメでもないですけど
敗因はいろいろあるけど1つは馬場かな。
良に回復したとはいえ直前まで稍重の馬場は合わなかった感じ。
次に位置取りです。中団やや前にいたのはよくなかったかも。上位に来たのはソワドリヨンより後ろにいて、外にまわしています。
ただその辺クリアしても今回は4着までか……2勝クラスでの力関係的になかなか難しい
コーナー手前で後ろの馬が仕掛けた時についていけてなかったところも敗因としては大きそうです
もう一段パワーアップすることが望まれます
ただそもそもそんな中山合ってない気もするけどね……