先週のサンデュエルに続き今週はメイクザビートとアイスグリーンの2頭が出走
現役の一口馬は4頭しかいないのでこんな固め打ちになることは滅多になさそう
どれかは結果出して……(-人-)
3/19日(日)中山11R スプリングS アイスグリーン
新潟2歳Sに続く2度目の重賞挑戦。
スプリングSはこれまでとレベチだろうし敷居が高いかな~と先月までは思ってたけど、なんか今年の3歳は混戦ムードみたいなので上位狙えるような気がしてきた。
あすなろ賞はクビ差ではあるけど中身の濃い1戦だった。
2着のブレイヴロッカーは次のゆきやなぎ賞で好走、5着のドットクルーはアルメリア賞を勝っている。
馬体も新潟2歳Sの頃とはガラッと変わって父モーリスよりも母父スペシャルウィークらしさが出てきている……らしい。馬体の見方はわからないので他人の受け売りだけど。素人目にはすらっとしてきたかなーという感じはある。
期待はしつつも戦績の見た目はしょぼいのでそこまで人気にはならないかも。所詮はあすなろ賞をクビ差で勝っただけの馬だし。
気になる点は気性。
あすなろ賞で序盤は控えたのは折り合いを意識してらしい。調教でも他厩舎の馬につっかかっている。
気持ちが子供なところはこの短期間では変わってないはず。
アイスグリーン以外で気になる登録馬
オールパルフェ
楽逃げしたら強そう。
現状だと1600mがベストで1F長いような気はする。
馬場が悪化したら合わなそう。
グラニット
新潟2歳S6着。
父ダノンバラードなので馬場が荒れると良いかも。なんとなく。
サウジアラビアRCみたいに奇襲逃げすると怖い。
ただ今回は相手関係的には逃げづらい。
シーウィザード
新潟2歳S3着。芙蓉S1着。重賞チャレンジしたその後2戦はイマイチ。特に京成杯の負けっぷりは物足りない。
とはいえ新潟2歳Sでは先着されてるので、あのときとは違うぜというところを見せたい1頭。
シルトホルン
戦績的に格下ではあるんだけど母がシンメイミヤビ。うちで飼ってる犬の名前がミヤビたという点だけで気になる。
たぶん馬場が渋ったほうがいいタイプでは……父スクリーンヒーローだし。
雨が降った時に先行して上位に紛れ込む可能性なら、なくはないかも。
ジョウショーホープ
一口持ってるもう1頭、メイクザビートのデビュー戦で勝ってるという点だけで気になる。
その後はOPで3着止まりだったけど札幌2歳Sなんかは4着だけど内容は良い。
タフな小回りでハマるタイプのような気がする。
差し展開になるのなら上位に来てもおかしくない。
セブンマジシャン
人気の1頭だけど中山では2回取りこぼしている。
父ジャスタウェイのイメージからすると中山だと前残り展開では取りこぼしそう。
ただその展開だとアイスグリーンも用なしになりそうなので、アイスグリーンが合う展開になるならこの馬もライバルとして立ちはだかってくるんじゃないかなーという気はする。
重賞でも善戦できる力はあるので、アイスグリーンが現状どれぐらいやれるかの試金石になるはず……仲良く後ろで沈没だけはやめてほしい。
ベラジオオペラ
2戦2勝。前走はセントポーリア賞。
出走馬の中では一番力量が読めない。
少頭数を勝っただけなので案外強くなかった……というパターンを願うしかないけど、ものすごく強かったらあきらめよう。
ホウオウビスケッツ
同じく2戦2勝。マインドユアビスケッツ産駒。前走はフリージア賞。
血統の印象からなんとなく中山は合ってそうで、侮れない気はする。
3/18日(土)阪神6R 3歳1勝クラス メイクザビート
こっちはこれまでの対戦相手から1勝クラスなら足りる力はあると思う。
ただ今の時期ってすごい強い馬が出てくる可能性もあるので相手関係次第……と言いたいけど強い馬が出ようが好勝負できるぐらいにはなってほしい。
最近気になるのはマインドユアビスケッツ産駒の成長力。
初年度産駒なので傾向はよくわからない。
メイクザビートは5月生まれなのでなんとなく奥手を期待して出資したんだけど、2歳になってみると早い時期から動きが良くて6月デビューになったので、戦績からは早熟っぽさがなくもない。
同じマインドユアビスケッツ産駒のデルマソトガケは4月末生まれかつ6月デビューという似たような境遇でどんどん上のクラスに進んでるから余計な心配かもしれないけど。
メイクザビート以外で気になる登録馬
クールミラボー
一応きさらぎ賞3着馬。3戦中2戦はダート。
これ書いてる時点では登録馬に名前がある。ただ状況的に若葉Sに出るっぽい?
ネット競馬の掲示板によると自己条件なら和田騎手想定だったようで、出てきたら因縁の相手となってしまうけど、たぶん出てこない。
テーオーリカード
実績から有力と言えそうなのはこの馬ぐらいかな。
新馬戦は中京ダート1800mを1:53.5で勝っていて、その後も好走。
唯一3戦目だけ崩れてるけど、これはなんかいろいろ不幸だった。そもそも出足イマイチで後方になったとこが調子悪そうだし、最終コーナーでは外ぶん回したところに玉突き事故を喰らっている。これはノーカンでいい。
前走もオーロイプラータの末脚がすごすぎただけで普通の相手なら勝ってそうで、「1勝クラスは相手次第で勝ち上がれる」と言える1頭だと思う。
ただこの馬が力を発揮して負けた2戦の勝ち馬はデルマソトガケ、オーロイプラータで、一応どちらもメイクザビートは先着してる。
この2頭、メイクザビートとの対戦時は力を出し切れなかったのかな?という気もするけど、戦績的には負けてほしくない相手ではある。
メイショウコガシラ
勝ち上がりに7戦擁してて戦績は汚れてるけど、前々走から出遅れ癖がなくなって安定感ある競馬をするようになってる。
前走の未勝利戦は1:53.8で勝ち上がってて悪くない。意外と侮れないかも。
この馬はよく見たら未勝利戦で既にメイクザビートと対戦済み……なんだけど、メイショウコガシラのほうが下馬だかなんだかよくわからない落馬をして競争中止していた。
今回はマトモな対決になりそう。