一口持ってないけどなんか関係ありそうな気もする馬もチェックしてるので、今回はそれの回顧。
3月11日(土)
阪神3R 3歳未勝利 9 クロニオス 3着
メイクザビートがダートデビューした未勝利戦の上位馬は妙に勝ち上がり率が高く、6着馬までが既に勝ち上がっている。
特に3着デルマソトガケはその後に全日本2歳優駿を制し、サウジダービーで3着と海外で結果を出すほどに出世をした。
おかげでこの未勝利戦で上位だった1着ゴッドブルービーと2着メイクザビートは走らなくても勝手に評価が上がるぜ~
などと去年の12月ぐらいまでは言われていたが、いざ総大将と副将が出陣するとなかなか勝ち上がれない。
未勝利戦で先着した馬がいくら活躍しようが本人が結果出さなきゃ意味ないですねえ
とそろそろなってきてる。
それはそれとして、その未勝利戦で7着だったクロニオスが半年ぶりに復帰した。
フレグモーネで休養していたらしい。
順番的に次に勝ち上がるのは君だと思って見守っていた(復帰初戦は厳しいだろうけど)
レースでは好スタートから3番手で追走し、直線までのリズムは良かった。
しかしペースがハマったのかペプチドタイガーが徐々に差をつけていき、結果は8馬身差のぶっちぎり。
クロニオスはどうにか3着を確保した。
ちぎられはしたけど垂れることもなく、復帰初戦としてはまずまずだったのではないかと思う。
相手関係次第で次は勝てる、ぐらいは言えそう。
今のところゴッドブルービーの未勝利戦は2着メイクザビート、3着デルマソトガケ、4着フェルヴェンテ、5着シゲルスナイパー、6着スペキオサレジーナ、10着ゴライコウが勝ち上がっている。
他に勝ちあがれそうなのは7着のクロニオスと13着のレヴィアタンではないかと思う。
阪神9R ゆきやなぎ賞 12 ブレイヴロッカー 3着
あすなろ賞でアイスグリーンのクビ差2着だったブレイヴロッカーの次戦。
あすなろ賞は勝ちの内容は良かったけど2着3着が不人気だったので相手関係が弱かったのでは?という疑念が少しあった。
あすなろ賞5着のドットクルーはアルメリア賞を勝ってるけど、こちらはメンバーレベルに疑問符がつかなくもない。
ブレイヴロッカーは勝ち上がりまでに4回負けてるという戦績がイマイチ感あるものの、勝ち上がったところから強くなった可能性もないでもない。
ゆきやなぎ賞はドウデュースの調教パートナーとして話題となったサトノグランツなど、1勝クラスとしてはまあまあのメンバーがそろっていたので、ここでどの程度の走りができるかが指標になると期待していた。
で、結果は3着。
好スタートから5番手で競馬をしたブレイヴロッカーは直線でサトノグランツと併せる形で伸びてきたものの、残り1Fで伸び負けし1馬身の差をつけられた。
ラップはこんな感じ。スローのロンスパ戦。
12.7 24.8 38.0 50.6 1:03.0 1:15.4 1:27.7 1:39.5 1:50.9 2:02.0 2:13.7 2:25.9
12.7 12.1 13.2 12.6 12.4 12.4 12.3 11.8 11.4 11.1 11.7 12.2
映像の角度のせいかもしれないけど、ブレイヴロッカーは最後の1Fでサトノグランツに突き放されて失速しそうになったところから、またしぶとく伸びているように見えた。
ロンスパ戦で前目で競馬しつつ最後までしぶとさを発揮してる内容は悪くはなかったと思う。
1コーナー 7-8(9,10)-(3,12)(2,11)(6,5)-1-4
2コーナー 7-8(9,10)-(3,12)(2,11)5,6-1-4
3コーナー 7,8(9,10)-(3,12)(2,11)5-6,1-4
4コーナー 7,8(9,10)12,3(2,11)5,1,6=4
8番人気と人気はほどほどだったことからあすなろ賞はあまり評価されてなさそう。
あすなろ賞3着のアウフヘーベンも次走で不人気ならチェックしておいた方がいいかも。
3月12日(日)
中京10R 昇竜S 13 マニバドラ 4着
メイクザビート関係でもう1頭気になってたのがマニバドラ。
メイクザビートは3戦目からダートに転向してるけど、デビュー戦は芝だった。そのときにマニバドラには先着していた。
その後マニバドラもダートに転向し、1200mで2勝。
そこから昇竜Sに挑んできた。
ダートで先着した馬ではデルマソトガケを筆頭にフェルヴェンテ、ゴライコウ、サンライズジーク、オーロイプラータなどに先に2勝をあげられていたけど、芝で先着した馬にも先行かれんのかよーと悲しい思いを抱えながらレースを見守った。
レースではマニバドラはまあまあのスタートから先頭の馬に並んでいき、直線までそのままの位置で推移。
残り1Fのところで内で逃げてた3 ハンベルジャイト を競り落として抜け出した。
これは勝っちゃうかな?
という雰囲気だったけど、あと少しのところで外から来た3頭に差されてしまい馬券外に。
1400mがちょっと長かったかなという結果だった。
ラップ
12.1 23.0 34.3 46.5 58.6 1:10.9 1:24.0
12.1 10.9 11.3 12.2 12.1 12.3 13.1
とはいえペースは厳しかった。
雨降って馬場が湿ってたりペースが少しでも緩んでたら勝ってたようにも思える。
マニバドラも活躍してるぞ……
メイクザビートは次こそ頼む……(-人-)
中山11R アネモネS 4 オックスリップ 16着
最後にチェックしたこのレースはなかなか厳しい結果だった。
一口持ってる馬のうち、いまだ未勝利のソワドリヨン。
初戦は3着と好走したのに2戦目は12着と惨敗し、勝ち上がれるか怪しい雰囲気に現状なっている。
初戦で対戦した馬のその後を追うと、2着のドゥフレーシュも5着のトロピコも次のレースは掲示板外で、唯一勝ち上がった4着のルーチェロッサもフリージア賞で8着と下から数えたほうが早い着順となり、かなりメンバーレベルは疑わしい。
そしてアネモネSに満を持して出てきたのが勝ち馬のオックスリップだった。
他の馬がイマイチでも勝ち馬ぐらいはマシな競馬してほしかったけど、そこまで甘くはなかった。
レースでは中団で競馬していたオックスリップは最終コーナー前で既に手ごたえが怪しく、直線半ばで行方不明になり、結果は最下位。
道中で不利もなく故障の気配もないので、純粋に力負けという内容だった。
おそらく敗因は単純に、オープンのペースについていけず力尽きたということじゃないかって気がする。
ちょっと言い訳のきかない負け方になってしまった。
どうやら新馬戦のことは忘れたほうがいいらしい……
ソワドリヨンは2戦目の後に放牧に出てるけど、仕切り直せるかなあ……