現役の一口馬は5頭、
デビューできるか怪しくなってるヴェルディールを除くと4頭、
そのうち3頭が2024年で1回ずつ走ったもののいずれも敗北。
最後の出番がアイスグリーンです。
ここでどうか今年初勝利をあげてほしい(-人-)
レースの条件は京都芝1600m。
マイルは新潟2歳S以来なので1年半ぶり。
それ以後は主に1800mを使ってるのでマイル対応が鍵です。
ただなんか行けるんじゃないかという気はしてます。
前走の元町Sがハイペースになって、1600mの走破時計がマイル戦とほとんど変わりません。
全体時計は1:44.2。
阪神芝1800mは古馬の重賞がないせいか、この時計が歴代で三番目です。
これより早かったのはマスクトディーヴァのローズSと、シャフリヤールの毎日杯だけ。
ラップがこれ。
ラップ 12.2 - 10.3 - 11.0 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.5 - 11.8 - 12.3
ペース 12.2 - 22.5 - 33.5 - 45.4 - 57.1 - 68.6 - 80.1 - 91.9 - 104.2 (33.5-35.6)
アイスグリーンの時計は1:44.3。
単純に計算するとマイルの走破時計は1:44.3-12.2で1:32.1。
もっと早いという可能性もあります。
そのまんまマイラーズカップに出られそうな気がしてきます。
元町Sの勝ち馬のコレペティトールは京都金杯で勝っていますし、レベルも相応に高そうです。
これなら3勝クラスぐらいなら勝ち確じゃないかなー
なんて思ってたけどそこまで甘くはないか。
登録馬を見るとマイル専門で走ってて1:32.1より早い時計を出してる馬もいるようです。
そもそも最近の阪神が早い時計出やすくなってるみたいなので、過信しすぎるのも良くないかも。
以下で気になる馬を挙げていきます。
ジュンブロッサム
2年前の共同通信杯やアーリントンカップ、神戸新聞杯でいずれも4着だった馬。
重賞に出てたから名前は憶えてるしなんなら買い目にも入れてた気がします。
まだ条件クラスにいたんですね。
この馬の阪神芝1600mの時計が1:31.8。2勝クラスでのものです。
このとき2着のトゥードジボンは先にOP入りし、京都金杯で3着。条件戦としてはレベルが高かったと思われます。
なんでいまだに条件戦に出てるのかと思ったら、差しで上がり最速で届かず2着というレースを繰り返していたようです。
上がり32秒台で2回負けてました。アホかと。
今回も展開が合わなければ取りこぼすかも。
ただジュンブロッサムに合わない展開ならアイスグリーンにも合わない気がします。
OP級の馬がきっちり力を出せる展開になったうえで勝ち切らないとダメと言えそう。
重馬場が弱点ぽいけど、おそらく日曜日は良馬場のはず。
ショウナンアレクサ
好時計その2。同じく阪神1600mの仲秋Sで1:32.0です。
3勝クラスは2着3着ときて前走はなぜか9着。
前走の敗因はよくわかりません。
普通に力を発揮できればいずれ3勝クラスは勝ち上がりそうです。
セオ
このときはアイスグリーン2着でセオ3着。
当時の力関係なら勝てる気はします。
ただこの馬、戦績を見ると本領を発揮するのは重馬場に見えます。
3勝クラスでは2戦していずれも京都芝1600mを使い、良馬場の清水Sは5着、重馬場の石清水Sは2着。
不良馬場の1勝クラスではレーベンスティールにも勝っています。
雨が降ったらより厄介になりそうです。
リッケンバッカー
3年前のNHKマイルカップの4着馬。時計は1:32.2。
この年のNHKマイルカップは上位がシュネルマイスター、ソングライン、グレナディアガーズとレベル高いものでした。
そこでの4着なら当然将来はOPで活躍するだろうなんて思ってたけど、6歳になってまだ条件戦にいました。
3勝クラスは2年半前の秋色S2着を最後に馬券外が続き、ここ1年は掲示板にも来られていません。
現状ではそこまで厳しい相手ではなさそうですけど、このタイミングで昔を思い出す可能性もないとは言えなくもありません。
ただ戦績見ても得意なのは東京かな。仮に復調しても京都なら……という気はします。
以上です。
そこまで強い相手がそろったわけでもないけど何頭か厄介なのがいるという顔ぶれです。
なんとか勝ち上がってほしい(-人-)