5/28(土)京都11R 白百合S
7枠7番アイスグリーン 2着(4番人気)
ものすごく惜しかった。
8頭立てとなったダービー裏メインの白百合S。
頭数は寂しいけど軽いメンバーとも言い切れず1勝クラスの強化版ぐらいのレベル感の開催で、人気はワンダイレクト、セオ、バルサムノートが単勝オッズ3倍前後を分け合う形に。
アイスグリーンは7.9倍の4番人気。
5番人気のスズカハービンは17.4倍だったので、一応アイスグリーンまでは人気サイドに含まれていた。
レースは1セオがハナを切ってのスローペース。
ラップ
12.6 23.5 35.1 47.5 59.8 1:11.9 1:23.4 1:34.6 1:46.0
12.6 10.9 11.6 12.4 12.3 12.1 11.5 11.2 11.4
>スローからの3F勝負になったらキレ負けしそうなイメージがある。
レース前にはこんなこと言って懸念してたスローの3F勝負だったけど、これは何の問題んもなかった。
コーナー通過順位
3コーナー 1,3,7(2,6)(4,8)5
4コーナー 1,3(2,7)6(5,4,8)
好位につけたアイスグリーンは直線入り口では一瞬置かれた。
右から3番目がアイスグリーン。
映像の角度を踏まえても内4頭よりやや遅れているように見える。
しかし、エンジンがかかり始めると問題なく対応。
内の3頭、2 ワイドアラジン、3ウインスノーライト、5スズカハービンをあっさり抜き去り、残り1Fで1セオを射程圏にとらえていた。
完全に勝ちパターンだった。
しかしここで8バルサムノートが外から強襲してくる。
1セオを抜いて先頭にたったアイスグリーンは騎手の話によると気を抜いてしまったらしい。
さらに外から来たバルサムノートに内によられて体勢を崩される。
その結果、クビ差遅れたところがゴールとなってしまった。
1着 バルサムノート
2着 アイスグリーン
3着 セオ
一瞬勝ったと思えたレースだっただけに残念……
でも収穫の多いレースだったと思う
スローの3F勝負には問題なく対応したし、3着のセオには1.1/4差、4着にのワイドアラジンには2.1/4差。
スローでこれだけ差を付けられたるなら着差以上の完勝と言えそう……勝っていれば。
現状は良馬場の平坦巧者っぽいけど、あすなろ賞に続き今回も直線で気を抜いたみたいだし、好結果を出しつつまだ伸びしろありそうな一戦だった。
他の馬について雑感
1着 バルサムノート
直線で荒っぽい乗り方をしたのはアイスグリーンに肩入れしてる身としては残念だけど、スロペを後方からで最速上がりで勝ち切る内容はかなり良い。
同じモーリス産駒だしこの馬ももっと良くなる余地はありそう。
3着 セオ
レーベンスティールとクビ差なのは気になったけど、馬場は渋ったほうが良いのかな。
展開的には絶好の位置にいたはずで、瞬発力で劣るという結果だった。
5着 ワンダイレクト
弥生賞3着のこの馬がアイスグリーンの現在の力量の指標となることを期待したけど、ちょっと不完全燃焼な結果だった。
こんな負ける馬ではないと思う。
レースではアイスグリーンの後ろにいてマークする形みたいになり、直線でもまあまあ伸びてきている。
しかし直線半ばで外のバルサムノートに思いきりかぶされてしまった。
横からの映像だとわかりづらいけど、パトロールビデオだとかなり内の方に押し込まれているのがよくわかる。あの影響で最後に伸びを欠いてしまったんだと思う。